これから看護師転職を考えている方の中には、
「看護師が転職活動で困ることってどんなことがあるの?」
「転職活動で困ったらどうしたらいいの?」
との疑問を持っている方も多いかと思います。
そこで今回は看護師が転職活動で困ることと対処法を徹底解説していきます。
最後まで読めばきっと転職活動への不安が減り前向きに転職活動を行えるはずです!
看護師が転職で困ることとは?
看護師が転職活動で困ることは主に以下の3つです。
- なかなか退職を許してもらえない
- お金が減っていく
- 時間が足りない
ここからは、看護師が転職で困ること。対処法について詳しく解説していきます。
看護師転職の困りごと①なかなか退職を許してもらえない
看護師は、常に人手不足の仕事です。
そのため、人がいなくなると困るためなかなか退職を許してもらえません。
「退職をしたい」という気持ちを伝えても、「今は、人が足りないからもう少し待ってて」、「看護師2・3年目で転職なんて無理だよ」と退職が受理されないことも多いです。
退職を許してもらえないときの対処法は?
では、なかなか退職を許してもらえないとき看護師はどう対処するべきなのでしょうか?
以下に退職を許してもらえないときの対処法をまとめました。
- 引き止められても固い意思を表示する
- 半年以上前に上司に伝えておく
- 転職エージェントに相談するのもあり
ここからは、退職を許してもらえないときの対処法をご紹介します。
引き止められても固い意思を表示する
大体の看護師は退職を伝えると、強い引き止めにあいます。
引き止めでは、業務内容を軽減する、人間関係に留意した配置転換を行うなどの提案がなされます。
しかし、そんな引き止めに負けてはいけません。
法律上で、退職を無理やり引き止めることはできないことになっています。
どんなに新たな提案をされても「仕事を辞めます」と固い意思を表示をしましょう。
そうすると、退職が受理される確率は格段にアップします。
半年以上前に上司に伝えておく
「絶対に退職したい」、けど「周りには迷惑をかけたくない」という方におすすめなのは半年以上前に退職意向を上司に伝えておくことです。
大きな病院では大体半年ごとに人員配置を考えています。
そのため、半年以上前に上司に伝えておけば上司や周りの同僚への迷惑を最小限にし、引きつぎも十分に行ったあとにやめることができます。
転職エージェントに頼るのもあり
もしどうしても今働いている場所で、退職を許してもらえないのであれば転職エージェントに頼るのもアリです。
転職エージェントはこれまでもたくさんの退職引き止めに合う看護師を見てきており、退職ノウハウも蓄積しています。
なので、退職方法について相談するとどうすれば退職できるのかをアドバイスしてくれます。
「退職への悩みを1人で抱えるのが辛い」、「職場では退職について相談できる人がいない」という方は看護師の転職エージェントに頼ってみてはいかがでしょうか?
看護師転職の困りごと②予想以上にお金が無くなっていく
転職活動は、意外とお金がかかります。
交通費、履歴書代、スーツ代などなど
また、退職してから転職活動を行うとなると生活費もかかりますのでお金はどんどん無くなっていきます。
転職は、予想以上にお金が無くなっていくものなのです。
予想以上にお金が減っていくときの対処法は?
予想以上にお金が減っていくときの対処法をまとめました。
- 働きながら転職活動を行う
- 辞めてから転職活動を行う場合はバイトをしながら転職活動を行う
- 失業保険の活用もあり
ここからは、予想以上にお金が減っていくときの対処法を詳しく解説していきます。
働きながら転職活動を行う
お金を減らさないために1番おすすめなのは働きながら転職活動を行うことです。
いくら看護師が売り手市場といっても転職先探し、応募、面接、結果待ちをしていると転職先を決めるには3か月程度かかります。
仕事を辞めて転職活動を行うと、転職活動にじっくりと向き合うことができますがお金がどんどん減っていきメンタル的にも辛くなります。
そのため、安易に「仕事をやめてから転職先を探そう」と考えるのはよして働きながら転職活動を行うことをおすすめします。
辞めてから転職活動を行う場合は、バイトをしながら転職活動を行う
辞めてから転職活動を行う際はバイトをしながら転職活動を行うことをおすすめします。
最近は、コロナワクチン接種のバイトなど高給なバイトがたくさんありますのでバイトをしながら転職活動を行えばお金には困りにくいです。
また、転職を考えている求人がバイトを募集しているようであればバイトをしてみて内部状況を観察してみるのも転職を成功させるために良い方法です。
失業保険の活用もアリ
転職活動中に、無職期間が続くようであれば失業保険の活用もアリです。
しかし、失業保険は受給待期期間が3か月ありますし、失業保険をもらうとバイトできる時間に制限が出てきたりします。
そのため、失業保険を受けるのは最終手段にするのがおすすめです。
看護師転職の困りごと③時間が足りない
転職活動には早くても3か月程度の時間がかかります。
また、転職活動を行うにあたっては
- たくさんの求人の中から自分の理想の求人を探す
- 応募する
- 履歴書作成、職務経歴書作成
- 面接
と、やるべきことはたくさんあります。
看護師は普段から残業・夜勤・看護研究・研修と多忙です。
そんな、多忙な看護師が転職活動を行うと「いくら時間があっても足りない」、「時間がない」と悩みます。
では、看護師が転職で時間が足りない場合どうすればいいでしょうか?
看護師が転職で時間が足りないときの対処法は?
看護師が転職で時間が足りないときの対処法をまとめました。
- 転職経験のある知人に頼る
- 転職エージェントに頼る
- 仕事をやめる
ここからは、看護師が転職で足りないときの対処法を詳しく解説していきます。
転職経験のある知人の看護師に頼る
1番手っ取り早いのが転職経験のある知人の看護師に頼ることです。
看護師は他職種よりも転職経験がある人が多いです。
そのため、身近な知人にも転職経験のある方は多いのではないでしょうか?
転職経験のある方は、近くの地域でおすすめの求人情報、病院やクリニックの内部事情に精通していることが多いです。
また、タイミングが合えば自分の勤めている職場を紹介してくれたりしますし履歴書作成や職務経歴書作成の手伝いもしてくれます。
身近に転職経験のある知人の看護師がいる方はその方に頼ってみるのをおすすめします。
看護師の転職エージェントに頼る
「時間が無い」で悩んでいる場合は看護師の転職エージェントに頼ってみるのもおすすめです。
看護師の転職エージェントは、あらゆる転職サポートを無料で行ってくれます。
あなたが転職エージェントに理想の働き場所の条件を伝えればたくさんの求人の中からあなたに合う転職先を見つけてくれます。
また、転職ノウハウもたくさん持っているので面接にうかりやすい履歴書・職務経歴書作成の方法、面接対策までバッチリサポートしてくれます
「時間が無い」けど「仕事をしながら転職を成功させたい」と考える方は看護師の転職エージェントに頼ってみるのがおすすめです。
仕事をやめる
これはあまりおすすめできませんが、「時間がなくて転職活動に集中できない」と悩んでいるなら仕事をやめて転職活動に専念するのも1つの手です。
しかし、仕事をやめると収入源が絶たれて苦労することも多いですし、転職先が決まらなければ焦ってしまいます。
仕事をやめて転職する場合は、一般的に転職活動にかかる期間と言われている3か月分の貯金を用意しておくことをおすすめします。
まとめ
- 看護師が転職活動で困ることとしては、「退職できない」、「お金が減っていく」、「時間が無くなる」ことが挙げられる
- 困ったら、信頼できる知人に相談したり、無料の転職エージェントに頼ってみるのがおすすめ
転職は理想の働き方を叶えますが困りごとも多いです。
転職の際は慎重に行動していくことをおすすめします。
みなさんが看護師転職で成功し、今より良い職場で働けますように!
心より応援しています!
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました